求人・採用コンテンツ制作ガイド(1)

求人・採用コンテンツ制作ガイド(1)

「求人・採用コンテンツ制作ガイド」について

企業とはなんでしょうか。

通常は、知らない人同士が集まって、知らない人、つまり、社会の人々の発展に貢献するための組織です。

そして、同時に、利潤を生み出し、企業や納税を通じて、自社の基盤である社会の継続を図ります。

そして、継続するためには、社会の人々の発展に貢献し続けるためには、企業に属する人々、つまり、経営者や社員の成長や変化が必要です。

社会の人々の発展に貢献し続けるためには、当然、お金が必要で、お金が集まると、関わる人々の生活と精神を安定させ、問題を解決し、夢を叶えてくれ、人々を助けてくれます。

そもそも、人々の生活や精神が安定しているような状態を続けられるなら、企業など必要ないのかもしれませんが。

簡単にいうと、人々の幸せを願って、そのために企業が存在しているのに、人々を(短期的に見れば)不幸にしているケースも多発しています。

現在の経営環境は厳しいと言われますが、経営者としてまともな教育もトレーニングも受けていない人が、徒手空拳で、見よう見まねでビジネスに取り組んでいるため、仕方がないと思います。

自動車教習所があり、試験があり、合格したときだけに免許証が交付されます。

しかし、経営者には免許証がありません。危なっかしくて、仕方がありません。

人材獲得とは、競争の側面が否めません。

人材、つまりは、労働人口には限りがあり、労働者が分身の術が使えない以上、その人材の取り合いになってしまうからです。ある人材がA社で働き始めたら、B社はその人材を獲得できませんから、勝負と見た場合、B社は負けたことになります。

そんな中で、この一連の記事「求人・採用コンテンツ制作ガイド」をお読みになっているあなたは、きっと、より適切な方法に出会い、取り入れていくことで、勉強しないでがんばっている経営者たち(無免許運転の人々)との競争に勝つことができるはずです。

なぜなら、「求人・採用コンテンツ制作ガイド」に書かれていることは、すべて、実践に裏打ちされた法則であり、具体的ノウハウ、ハウツーだからです。

経営者自身が気づき、変わることで、企業の現状も変えていけます。変えていかない以上、経営者としてリーダーである意味はないでしょう。

その意味でも、経営者はクリエイター、創造者です。創造するには破壊が必要です。今までのやり方や固定観念を手放しましょう。

汚れたシャツを、新しい白いシャツに着替えるときの気持ちのように、新鮮で、軽やかな気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。

そして、求人・採用を成功させ、企業と、そこに属する個人の目的を叶えていきましょう。

求人や採用に成功するためのコンテンツ制作とは

求人や採用に成功して人が集まる企業とは「求人力」が高い企業です。

では、求人力とは何でしょうか。

私は、求人力とは、

 1)企業の魅力 × 2)それを表現する力

だと考えています。

つまり、企業の魅力が足りなければ、人は集まりませんし、それを表現する力が足りなくても、人は集まりません。

もちろん、自分たちが勝手に「自社には魅力がない」と思ってしまっているだけかもしれませんから、外部の視点を取り入れたり、社員アンケートや、できればデプスインタビューを取り入れたりして、本当の魅力や課題に気づいていくことが大切になります。

また、魅力が足りないからと言って、誇大広告のように、小手先に表現力によって「魅力があるように」見せかけるのはよくありません。

そのため、見せかけだけの求人・採用用ホームページなどを作ったりしても、本当の効果がでないのです。奇をてらっただけのコンテンツ制作は、結局は、自社にふさわしい人材と巡り会えなくなってしまいます。

逆に、そこで働く人々のことも含め、企業や業界の魅力などをしっかりと伝わるように工夫した優れたコンテンツを制作すると、人材獲得は容易になっていきます。

そして、業績にもつながり、善循環が加速していきます。しかも、長期にわたって!

そういう長期的な資産価値があるコンテンツ制作を目指していきましょう。

そのための指針として、「求人・採用コンテンツ制作ガイド」を役立ててください。

ちなみに、当社でも、こんなユニークな求人・採用コンテンツを制作しています。

参考サイト建築板金工業社内腕相撲大会(有限会社森建築板金工業)

参考記事笑えて役立つ!おもしろコンテンツの作り方(2)企業の雰囲気を伝える求人・採用コンテンツ制作の事例

周囲が「採用は難しい」と言っていたらチャンス

世の中は、たいてい自分の思い通りになります。いわんや、ビジネスにおいてをや。

こんなことを言うと、「現実を知らないのか」とか「そう言うおまえは、どれだけ稼いでいるんだ」などと揶揄されそうですが、稼ぎだけを目的としていないビジネスをしていますので、私にとって、稼ぎはそれほど重要ではありません(少しは重要ですが)。

それよりも、私が、たいてい自分の思い通りになる、というのは、自己コントロール感、というか、そう思える状態の範囲の中で、慎ましくビジネスをしましょう、ということなのです。

己を知り、そのできる範囲を把握した上で、高い顧客満足を実現していきたいと考えています。結果として、新規開拓したり、市場を外部に広げていったりするときが来るかもしれませんが。

どちらかというと、私どもは、世の中にあるさまざまな企業の支援を通じて、世の中を少しでも変えていきたいと考えています。ですから、その道具は常に磨いておくつもりです。そのために、資金が必要なときは、ちゃんと必要な分だけ稼ぐつもりでいます。

その程度が自分の器であると、よくわかっているつもりですので、無理して大きな会社を目指すよりも、野心的なお客様を、質の高い仕事で支える職人でいたいと思っています。

そもそも、地球には、みなさんの夢を叶えるだけの材料やチャンスはそろっていると思います。お金も時間も、つながりも。すべて余っています。それを、必要なときに、必要なだけたぐり寄せる術、智恵を持っている人が、今の時代の「持っている人」です。

今、ほとんどの経営者が持っている物よりも、持たない物に注目してしまっている気がします。そのせいで、人が集まらないと言っている人が多いと思います。

業界内で、あなたの周囲で、「人が集まらない」「採用は難しい」と言っている人が多ければ多いほど、あなたは求人・採用に成功しやすいでしょう。

いつの時代も、他人の言い訳を傍目に、言い訳せずに、前を向いている人がいるものです。

砂埃の中で、みんなが後退しているように見えても、目をこらせば、這いつくばってでも前進している少数の人々の姿が見えてきます。砂埃の中で、みんなが後退しているように見えても、目をこらせば、這いつくばってでも前進している少数の人々の姿が見えてきます。

そういう人にとっては、すべての状況はチャンスでしかないでしょう。

なにも、闇雲に行動することを促しているのではありません。

何をやっていいか、わからない。だからこその、「求人・採用コンテンツ制作ガイド」なのです。

「どうせ我が社に人は集まらないだろう」と思うのも、「きっと集まる」と思うのも、どちらも無料。

「きっと人が集まる」と思ったらきっと集まります。「人が集まって当然」と思えば、まず、考え方やとらえ方が変わってきますからね。

あ、ちなみに、人が集まらないのであれば、あきらめて、「人がいなくてもできる事業」へと変革するのもいいとは思いますが。

求人・採用問題への向き合い方

求人・採用問題への向き合い方のコツ、それは「分解すること」です。

前述のように、私は「求人力」を、

 1)企業の魅力 × 2)それを表現する力

に分解しました。

じつは、分解せずに解決できる問題は、ほとんどありません。
「分ける」は「分かる」です。本質を知ると言うことです。

大きな問題も、小さな問題の集合なのです。問題は、樹形図やフレームワークを使って、分解すると解決しやすくなります。

求人・採用問題を分解する8つのフレームワーク

ここでは、8つのフレームワークを使って、求人や採用の問題を分解しますね。人材獲得を容易にするためにも、まずは、分解して考えてみましょう。

フレームワーク1
【ヒト・モノ・カネ・情報・場所・時間】

 ヒト:どんな人がいるのかを表現できているか?
 モノ:商品・サービスは何かを表現できているか?
 カネ:給料や財務状況は表現できているか?
 情報:求職者に与えられる情報は?世間からみたイメージは?
 場所:商圏は?通勤に便利から?近くにおいしいお弁当屋さんがあるか?
 時間:就業時間は?残業は?休暇は?成長スピードは?

フレームワーク2
【5W1H】

 WHAT:何をしている企業か?
 WHEN:就業時間は?いつ設立された企業なのか?
 WHERE:どこにある企業か?どんなところで仕事をするのか?
 WHO:誰がいるのか?お客さんは誰か?
 WHY:なぜ人材を募集しているのか?
 HOW:応募の仕方は?

フレームワーク3
【過去・現在・未来】

 過去:過去の募集方法、企業の歴史、実績、エピソード、など
 現在:現在の募集方法、現在の業績、やっていること、など
 未来:これからの募集方法、企業が向かっていく方法、目標、将来性、など

フレームワーク4
【3C】

 自社(company):自社の募集の仕方はどうか?
 競合他社(competitor):他社はどんな募集の仕方をしているのか?
 顧客(customaer):求職者はどんな人か?どんな検討の仕方をしているのか?

フレームワーク4
【4P】

 製品(product):企業の魅力とは?
 価格(price):給与や転職コストは?
 流通(place):どこで募集するのか?
 プロモーション(promotion):どんな募集の仕方をするのか?

フレームワーク5
【心・技・体】

 心:求人を成功させるための心構え
 技:求人を成功させるためのテクニック
 体:求人を成功させるための体制づくり

フレームワーク6
【ギブ・アンド・テイク】

 ギブ:企業が求職者に与えるものは?
 テイク:企業が求職者から得るものは?

フレームワーク7
【原因と結果】

 原因:なぜ集まらないのか?
 結果:どういう人が集まっているのか?

フレームワーク8
【メリットとデメリット(プロコン)】

 メリット:求人・採用するメリットは?
 デメリット:求人・採用するデメリットは?

オウンドメディアは求人・採用にも有効

フレームワークを使って分解上記のように、フレームワークを使って分解することで、自社の求人・採用活動について、いくつもの問題点、やろうと思っていたけど出来ていないことを含むやり残しが発見できるはずです。

オウンドメディアは、求人・採用にも適したツールです。

参考記事求人・採用を目的としたオウンドメディア制作のメリットと記事アイデア

自社の魅力などを満載したコンテンツを制作し、掲載していくことで、必ずや、自社にふさわしい人材を獲得できるでしょう。

あきらめるのは、絶対にまだ早いです。

なお、当記事は、ある採用コンサルタントが独自に執筆した著作物をベースに、特別に許可を得て、大幅に加筆・修正したオリジナルバージョンです。そのため、多数の企業の採用コンサルティングを手がけ、成功させてきた実績に基づいています。

さらに、時代に即した内容になるように、特に、コンテンツ制作者という立場からのアイデアを加えて執筆しています。

ぜひ、コンテンツ制作の参考にしてください。

そして、経営者のみなさん、ふんばりましょう!
 

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