求人・採用を目的としたオウンドメディア制作のメリットと記事アイデア

求人・採用を目的としたオウンドメディア制作のメリットと記事アイデア

オウンドメディアを運営、活用することで、求人や採用活動における成果をもたらすことは、ごく当たり前のことです。

人が集まらない大きな理由の1つは、求職者側から見て、企業の魅力やその企業で働く理由がわからない、というものです。

インターネットという情報発信ツールがあるにも関わらず、その便利な道具を使っていないのは、例えがやや乱暴ですが、目の前に栓抜きという道具があるのにも関わらず、それを使わないで瓶ビールを飲むのをあきらめるようなものです。

ちゃんと情報発信をしていくことで、求人・採用活動にも大きな成果をもたらしてくれるオウンドメディア。

そんなオウンドメディアをどのように構築していくか、具体的に解説していきます。

求人活動と採用活動の違い

求人活動という言葉の意味と、採用活動という言葉の意味には、明確な違いがありますが、一般には、ややあいまいなまま使われています。

求人活動とは、読んで字のごとく、「人を求める」ということ。ニュアンスで言えば、応募者を集めることです。

採用活動とは、集まってきた応募者の中から、条件に合う人を見抜き、お互いの合意の元、雇用契約を結ぶことがゴールです。

この2つの言葉の意味の違いがわからなければ、採用の成果を分析することは難しくなります。最低限、求人と採用の違いを理解して分析できている経営者は、

「当社は、求人はうまくいくんだけど、採用段階が弱いよね」

というように、具体的な悩みを抱きます。具体的な悩みが、具体的な解決法につながることが多いのです。ですから、言葉の意味にもこだわっているわけですが。

いずれにせよ、オウンドメディアは、求人活用と採用活動、いずれにおいても効果を発揮してくれます。

まずは、そのメリットと活用するための記事のタイトル、テーマ、アイデアを紹介します。

求人・採用活動におけるオウンドメディアのメリットと活用アイデア

求人・採用活動の視点から、オウンドメディアはどのように役立つのか、整理してみました。

「求人活動」におけるオウンドメディアのメリット

 

メリット1. 企業の魅力が伝わる

企業の魅力とは、仕事内容の魅力、人の魅力、業界の魅力、労働条件の魅力、給与の魅力、などのことです。それらの魅力をもっと発信しましょう。

ただし、あくまでも、正直に実態を伝えるためのオウンドメディア、正しい情報を伝え、ネガティブな業界イメージを払拭するためのオウンドメディアです。

ちなみに、労働環境が厳しい職場であれば、よくあるのが、「うちはキツイです。でも、その分やりがいがあります」というパターン。まあ、それもいいのですが、もっと正直でもいいのではないでしょうか。

たとえば、

  • 「うちはキツイよ!」
  • 「新人の3人に1人が1年以内に辞める会社です!」

と正直に書いた方が、離職率は減るでしょう。オウンドメディアの記事では、「なぜキツイのか」「なぜ離職率が高いのか」ということを正直に説明すればいいでしょう。

なぜなら、3人に1人が辞めるということは、3人に2人は残る、ということだからです。その「2人」に入る人を集めればいいだけなのです。

 

メリット2. その業界に興味がなかった人を引きつけられる

多くの人は、まず、業界イメージで、就職先を決めます。飲食業界がいいかな、と思っていた人は、そのカテゴリーの企業を探すのですが、企業側とすれば、そういう人を取り合いしているばかりでは、競争が激しくなるだけです。

できるだけ闘わないですむ方法を選ぶには、他業界から人材を引っ張ってくることです。

たとえば、飲食業界からアパレル業界への業界横断を促すために、

  • 「当社は飲食業界で働いていた人が多く活躍するアパレル企業です」
  • 「飲食業界経験者が、アパレル企業の当社で女性管理職として活躍しています」

というような記事をオウンドメディアに掲載するといいでしょう。

逆に、他業界から飲食業界への人材の業界横断を促すには、

  • 「元銀行員がごりごりの居酒屋である当店で活躍している理由」
  • 「助けてください!飲食店開業の夢を叶えたい元デザイナーのA氏にどんどんノウハウを盗まれています」

というようなタイトルの記事など。

 

メリット3. SEO効果で応募者が増える

求職者は、マイナビやリクナビ、エン・ジャパンなどの、いわゆる大手求人サイトだけで就職先の候補を探しているわけではありません。

たとえば、「浜松市 工務店 求人」「三重県 工務店 仕事」などというキーワードで検索したりします。

きちんと対策をすれば、そういうキーワードでの検索結果上位表示は難しくありません。

大手求人サイトに高額な掲載料を支払うのもいいですが、他の方法として、オウンドメディア活用も検討すべきです。圧倒的に長期効果が出ますし、安く上がることが多いのです。

「採用活動」におけるオウンドメディアのメリット

 

メリット1. 企業情報をあらかじめ伝えておけるので採用にかかる時間効率が上がる

オウンドメディアによって、求職者にあらかじめ企業研究の材料を手渡しておけるのです。ですから、基本事項はいちいち説明しなくてよくなります。

余計なことに時間がかからなくなる、ということは、もっと重要なことに時間を使えるということでもあります。

もちろん、これは求職者にとっても大きなメリットです。
 

メリット2. 職場の空気感も伝えられるので、企業文化が原因のミスマッチが減る

職場の空気感、雰囲気などの、いわゆる企業文化というのもは、なかなか伝わらないもの。ですが、オウンドメディアはさまざまな記事を掲載することができますから、全体を見渡したときに、それが空気となって伝わる可能性も高くなります。

空気感、雰囲気を伝えるのに、近道はありません。言葉だけでうまく表現できたとしても、やはり上辺だけになってしまうでしょう。

 

メリット3. 内定辞退率が下がる

多くの求職者は、内定を受け取った後、「こんな会社から内定をもらったんだけど、どうかな?」と、家族や友人に相談します。そのときに、オウンドメディアを見ることで、どんな会社か、ということがわかりやすくなります。

漠然とした業界イメージだけで、「そんなところに就職するなんて、やめておけば?」と決めつけられることが少なくなります。

ネガティブな業界イメージを持つ会社ほど、有効かもしれません。

ざっと、思いつく記事タイトルや内容のアイデアを紹介していますが、自分で思いつかない人は、ぜひ、当社に相談してください。

オウンドメディアを活用すればで求人広告費を削減できる理由

これから多くの企業がオウンドメディアに本格的に取り組むでしょう。自分の業界だからひいき目で見ているというわけではなく、この流れはしばらくは続くと考えています。

その理由は多数ありますが、なにより、費用対効果が非常に優れていることが、多くの企業の広告費問題を解決してくれるからです。

広告費の高騰は、求人広告費についても同様です。やはり、大手求人サイトと呼ばれるものに多額の掲載費を支払って、一人の人材を獲得するための費用は100万円を越えるのが当たり前となっています。

ちなみに、妥協して採用すれば、もっと安くなりますが。

かといって、求人広告費を安く抑えたり、求人効果を高めるためにこういう不正行為はだめです。

参考記事大手求人情報サイトのランキング不正操作について

もちろん、前項「求人・採用活動におけるオウンドメディアのメリットと活用アイデア」で紹介したようなメリットも、求人・採用活動の効果を高めます。

しかも、それらの効果は、長期的に持続します。

一般的な求人サイトであれば、掲載期間が終了すれば、記事は削除されます。そうなると、一気に自社の魅力を伝える手段が減ってしまいます。

オウンドメディアなどで常に情報発信しておけば、人材を必要としない時期から、応募者を集めておき、人材ニーズが発生したら、あらためて、その応募者リストに連絡をする、というような方法を採ることができるでしょう。

ぜひ、あきらめずに取り組んでみてください。

また、当社は、求人・採用コンテンツの制作も得意としていますので、ぜひ、お問い合わせください。

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