人を動かすオウンドメディアを作るために知っておくべき大枠

人を動かすオウンドメディアを作るために知っておくべき大枠

どんなオウンドメディアの記事を書けばコンバージョンレートは上がるか、ということを質問されたりすることがよくあります。オウンドメディアによって人を動かす、つまりメディアの読み手(ユーザー)からの問い合わせや注文(リード)などを獲得するために、人を動かす文章を書く方法というものは明確に存在します、ということをざっくりと書きましたので今回の記事はざっくりとしていますが、忘れがちな本質を思い出せるきっかけになると思います。

人の気持ちを動かすための基本情報

オウンドメディア制作も、WEBサイト制作も、ランディングページ制作も、チラシ作りも、そして、その目的やビジネスモデルが企業ブランディングであろうが、通販であろうが、求人であろうが、最近話題のクラウドファンディングであろうが、すべての基本は同じです。

  • 「伝えたいこと(what)×伝え方(how)×伝えるタイミング(when)」
  • 「売りたいこと(what)×売り方(how)×売るタイミング(when)」
  • 「やりたいこと(what)×やり方(how)×やるタイミング(when)」

大きく分けるとこのような3つの要素に分解できます。そして、これらをかけあわせることで「人の気持ちを動かす」わけです。これらを人を動かすための情報の大枠として知っておいてください。

さらにこれらの要素をそれぞれ分解するとこうなります。

whatの要素を分解

  • 何なのか?
  • だれに何のメリットや意味があるか?(ステークホルダーごとに)+なぜか?
  • それがないとどうなるか?+なぜか?
  • だれがやるのか?+なぜか?

howの要素を分解

  • 文字で伝えるか、写真で伝えるか、グラフで伝えるか、まんがで伝えるか、動画で伝えるか?
  • スペック中心で伝えるか、ストーリーとして伝えるか、手紙のように伝えるか?
  • オウンドメディアにするのか、WEBサイトにするのか、ランディングページにするのか?

whenの要素を分解

  • いつ伝えるか?
  • 何回やるか?
  • どのメディア(だれが見ているところ)で伝えるか?

もっと細かく分解するには、次の記事を参考にしてください。

参考記事

「人は理屈で動かない」は本当か?

人(の気持ち)を動かすための情報の大枠は上記の3要素なのですが、それを前提として、忘れてはいけないことがあります。ここで差が付く、というものですので、ぜひ知っておいてください。

「人の気持ちを動かす」とは、基本的には気分や空気を作るということです。人は理屈で判断しているようで、じつは理屈で判断してはいない、ということです。なんとなく、なのです。

よく言われるのは、人は感情で動き、理屈を後付けする、ということです。「あー、ビール飲みたい(感情)。がんばって働いたから、稼いだから、カロリーを消費したから、まあいいか(理屈)」というように。

たしかに、人は理屈では動きません。どちらかというと空気で動きます。ただし、理屈も必要だと言うことを忘れないでください。理屈に対して逃げずに正面から正直に向き合う姿勢が誠実さを感じさせるからです。

その上で、たとえば納得して購入するときなどは、すがすがしさにも似た満足を感じるのです。このような過程を経て、最終的には感情で決断しているのです。

忘れないでいただきたいのは「人は理屈では動かない」が「理屈を無視してはいけない」ということです。

人を動かすためのもう一つの要素

さらに、私たちが注意しなければならないことは、上記の3要素を満たしたつもりにならずに、新たにそれを読んだときに発生する読み手(ユーザー)の疑問や不安を払拭していくことを丁寧に行うことを忘れてはいけないということです。

端的にいうと、ユーザー視点になって読み直してみましょう、ということです。そうすることで、「何を書くべきか、何が足りないか(what)」の部分がおのずと見えてきます。

これが人を動かすためのもう一つの要素です。

読み手(ユーザー)の疑問や不安を想像しながら、もしくは実際にそのクリエイティブ(オウンドメディアの記事やWEBサイト、ランディングページなど)を読んでもらうなど、リサーチして確認しながら、「それらの疑問や不安を消すためにどんな情報が必要か」を考え、追記していくと、クオリティーの高いクリエイティブ(制作物)を作ることがきっとできます。

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